出版社内容情報
『イタリア人にとってカルチョ以外に大切なものってないのでしょうか。
いまのところ僕の答えは「NO」です。』フランコ・ロッシ談
「ほぼ日刊イトイ新聞」で2002年から続く人気コラム「ロッシさんのイタリア通信」待望の書籍化。
2002年日韓ワールドカップ開催時は仙台に滞在し、本国に記事を送り続けた「ロッシさん」が見たセリエAの裏側と有名選手の素顔をたっぷり紹介する『辛口イタリア案内』
カルチョを彩ったカンピオーネたち
カルチョがなければ生きていけない
わが愛しのアッズーリ
試合のない日も
ロッシ流イタリア案内
内容説明
サッカーとイタリアを愛するすべての人へ。「ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」の人気連載コラムが単行本化!!プラティニ、バッジョ、バティストゥータ、パオロ・ロッシなどセリエAを彩った名選手のインタビュー・エピソードなど書き下ろしも多数収録。
目次
1 カルチョを彩ったカンピオーネたち(30年の新聞記者生活;ミシェル・プラティニ―感動を求め続ける少年の目 ほか)
2 カルチョがなければ生きていけない?(カルチョがなければ生きていけない?;囚人たちのサッカーチームが2部に昇格!? ほか)
3 わが愛しのアッズーリ(アッズーリの白いジャージー;パオロ・ロッシ―イタリアの汚名とブラジルの熱病 ほか)
4 試合のない日も…(ベルルスコーニの「政治とスポーツ」;議会で失神とシャンパンとお祭り騒ぎ!? ほか)
5 ロッシ流イタリア案内(ナポリの太陽;モンテプルチアーノのワイン ほか)
著者等紹介
ロッシ,フランコ[ロッシ,フランコ][Rossi,Franco]
1944年9月25日フィレンツェ生まれ。「TUTTOSPORT」「Corriere dello Sport」紙などで、スポーツ部門総責任者(デスク)を経て1999年よりフリージャーナリスト。2002年~現在まで、Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて「フランコさんのイタリア通信。」連載。イタリアではテレビコメンテーターとしても活躍。2004年ジャンニ・ブレラ賞、1997年最優秀ジャーナリストとしてイタリア大統領表彰を受けるなど表彰歴多数。2002年日韓W杯開催時には連日読売新聞から記事を配信。原書『Perda il migiore』はCONI賞を受賞
酒井うらら[サカイウララ]
1973年渡伊、イタリア国立ミラノ美術アカデミア(ラ・ブレラ)絵画科入学。卒業後、帰国してフリーのイラストレーターに。NHKイタリア語講座テキストのイラストなどを手がける。1981、88年のスカラ座の来日公演の際には通訳を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。