内容説明
筆者の視点は単に英訳聖書に留まらず、英訳聖書の背後にある聖書の系譜に、更には聖書がもたらす福音の拡がりへと向けられている。
目次
はしがきに代えて グラスゴーの思い出
第1章 アルファベットの起源について―セム語族およびセム文字
第2章 聖書の言語
第3章 ヒエローニュムス―その生涯と『ウルガタ聖書』
第4章 英訳聖書の起源―イギリスとアイルランドへのキリスト教の伝来
第5章 ビードの世界
第6章 ピューリタン的信仰と生き方―アメリカと日本のキリスト協会を結ぶ絆
第7章 英語聖書における倒置について
第8章 Tyndale’s Contribution to the English Translation of The Bible―A Preliminary Study
第9章 ウカルンパの風―今日の聖書翻訳のひとつの姿
著者等紹介
深山祐[ミヤマタスク]
1941年北海道中川郡美深町生まれ。’64年明治学院大学文学部英文学科卒業。’68年同大学院文学研究科修士課程修了。’74年日本聖書神学校卒業。’79年東京神学大学博士課程前期(組織神学)修了。’71年より同大学教授。日本基督教団国分寺南教会牧師。府中刑務所教誨師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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