内容説明
高橋幸宏初のエッセイ集。淋しがりの少年は話がウマい。宿酔の議論、毛ほどの相違、無用な区別、軽薄な優雅。戯作者ユキヒロがここにいる。生来のエンターティナーが、酔い心地の底で不安と逡巡をつぶやく。どこまで本当で、どこまで嘘か?
目次
青山ロマネコンティ事件
スタジオ・プレーヤーの条件
み~んな嘘つき
危険な磯釣り
ルル
お茶漬の夜
対話1
美談では、ある
恐怖のお城スタジオ
ディスポーザブル・マインド
青空と大魔人
ビートで行こう
クリスマス・イブ
寝不足の朝、運動不足の夜
対話2
父、ありき
熱川の怪
1988年・夏
浮雲
犬の生活
オレンジ色の港
「あとがき」のようなもの
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
林 一歩
22
優れた作詞家は優れた文章を書く。見た目と同じ軽妙で洒脱な文章はファンならずとも心地よい。尾道でのエピソードを読むたびに一人でふらりと夕焼けを見に行きたくなる。このテのエッセイをたくさん出版してほしいな。2013/10/26
生きることが苦手なフレンズ
1
おしゃれ、トレンディな服がマスコミの影響で流行っても、おしゃれな文章を書ける人は少ない。 2013/11/09
saki
0
2005年頃?読了2005/01/01
Blue eclipse
0
いろんなところに幸宏さん2024/07/02
juanita
0
幸宏さん・・優しくて閑・・・2020/12/10
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