内容説明
ハリウッドやブロードウェイで引く手数多のスーザン・バトソンが、脚本の初見から本番の演技にいたるまで、キャラクター創造のプロセスを一冊の本にまとめました。ニード、パブリックペルソナ、トラジックフローの3つの概念で、俳優の真実の演技を引き出します。物語を伝え、言葉から生命を作りあげる、俳優たちの心の内の挑戦を明らかにします。
目次
第1部 ニード、パブリックペルソナ、そしてトラジックフロー(サークル;ペルソナ ほか)
第2部 俳優(楽器;子供の遊び ほか)
第3部 キャラクター(キャラクターの歴史;キャラクターのプライベートモーメント ほか)
第4部 脚本(“古典的な複数のC”;脚本分析 ほか)
第5部 ライフ(即興で;リアルワールド ほか)
著者等紹介
バトソン,スーザン[バトソン,スーザン] [Batson,Susan]
1943年生まれ。俳優、ディレクター、プロデューサー、アクティングコーチ。8歳よりボストン子供劇団で演技を始め、リー・ストラスバーグ等、多くの伝説的演技教師から学ぶ。ニコール・キッドマンやジュリエット・ビノシュなど数多くのハリウッドスターの演技コーチとして活躍中。スーザン・バトソン・スタジオの芸術監督
青山治[アオヤマオサム]
1974年生まれ。東京薬科大学在学中に芝居を始める。2002年9月~2007年8月NYで俳優修業、ストラスバーグ・メソッドやマイズナー・テクニックなど本場の演技を学ぶ。現在は、BNAW(ボビー中西アクティングワークショップ)にて後進の指導にもあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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