内容説明
日本を脱出、ロシア、アメリカ、そしてメキシコへ。「インターナショナル」の訳詞家としても知られる佐野碩の軌跡は、まさに世界を股にかけたエトランジェのそれだったといっていいだろう。波瀾万丈、ついにはメキシコ演劇の父となった佐野の半生を、生き生きと描き出す斎藤憐渾身の評伝劇。
日本を脱出、ロシア、アメリカ、そしてメキシコへ。「インターナショナル」の訳詞家としても知られる佐野碩の軌跡は、まさに世界を股にかけたエトランジェのそれだったといっていいだろう。波瀾万丈、ついにはメキシコ演劇の父となった佐野の半生を、生き生きと描き出す斎藤憐渾身の評伝劇。