内容説明
東京・青梅の山里に、笑顔あふれる学校があった!青梅七中。全校生徒70名たらず、学区域にはニホンカモシカも棲む。その一学年の生徒たちの姿を入学から卒業まで追った写真集。その明るく爽やかな表情は、“荒れた中学”のイメージを根底からくつがえす。
目次
山里の小さな中学校(ニホンカモシカと出会える学区域;校庭に舞うホタル;片道八キロの山道を雨の日も風の日も;校庭を教習所に自転車交通安全教室;少人数学級の“ゆとり” ほか)
23人との三年間(初めての遠足;全校総出の体育大会;文化祭、みんなで練習「大地讃頌」;白バイの先導で走るマラソン大会;家族も協力、餅つき大会 ほか)
著者等紹介
福井理文[フクイリブン]
1957年、東京都世田谷区に生まれる。東京理科大学中退、現代写真研究所卒。フリーランスカメラマン。写真集『高校生紳士録』を18歳で自費出版し、その後多くの教育現場を取材する。また近現代史をテーマに、東京、韓国、中国東北(旧満州)などに残る歴史の風景を撮り続けている
平野倫明[ヒラノミチアキ]
1956年、鹿児島県吉松町に生まれる。二松学舎大学卒。国語科担当。東京都昭島市立拝島中、同市立昭和中をへて、1990年より2000年まで青梅市立七中に勤務。現在、羽村市立羽村三中に勤務
西村知枝子[ニシムラチエコ]
1955年、東京都青梅市に生まれる。東京理科大学卒。数学科担当。東京都昭島市立昭和中、東大和市立五中をへて、1996年より青梅市立七中に勤務
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