内容説明
身体の病・心の病が名作を生んだ!「痛みの治療」専門医が解き明かす文豪の病。
目次
漱石編(金之助、疱瘡に苦しむ;金之助、生家へ戻る;金之助、カンニングによる東京大学予備門合格;金之助、虫垂炎・腹膜炎で落第;金之助の兄、相次いで結核死 ほか)
子規編(常規、コレラ発症?;常規、カンニングによる東京大学予備門合格;常規、数学の試験に失敗して落第;常規、肺結核に驚愕して「子規」を名乗る;子規、退学して新聞記者に ほか)
著者等紹介
後藤文夫[ゴトウフミオ]
1941年(昭和16年)、群馬県渋川市中郷に生まれる。群馬大学医学部卒業。北里大学教授を経て、群馬大学教授、大学院医学系研究科長・医学部長を併任。専攻は麻酔科学・ペインクリニック。所属学会等―日本麻酔科学会、日本臨床麻酔学会、日本ペインクリニック学会等。受賞等―日本麻酔科学会・山村記念賞、日本臨床麻酔学会・小坂記念賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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