死に至る恋―情死

死に至る恋―情死

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784752100744
  • NDC分類 368.3
  • Cコード C0095

内容説明

ゆるされぬ恋の果てに、死によって愛を完成させようとした女性たちの軌跡…。

目次

死化粧―島村抱月の後を追った女優松井須磨子
プラタナス―お抱え運転手と情死を企った伯爵夫人芳川鎌子
夜汽車―有島武郎と死の旅へ発った『婦人公論』記者波多野秋子
湖畔―北里柴三郎の長男と中禅寺湖に身を投じた芸妓矢崎なつ
姦通―鰻屋主人との不倫の道行・長唄杵屋の娘杉本ひさ子
雪月夜―森田草平と死を求めて雪山に分け入った平塚らいてう
樹海―東京大学教授と青木ヶ原に死んだカフェの女給小林米子
坂田山―慶応義塾生と心中した素封家の娘湯山八重子
椿姫―新進批評家とガス心中した若き歌手高輪芳子
今朝の露―18才年下の青年と海に消えた初代女性アナ翠川秋子
日記―太宰治と玉川上水に入水した未亡人山崎富枝
天城山―同級生と伊豆山中に散った満州皇帝の姪愛悟新覚羅慧生

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tomotaro

0
(図)_大正時代ってなんか不思議。どの心中も愛が感じられるのに伯爵夫人と運転手の心中だけは後味悪し。お金持ちは傲慢ね。2009/11/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/478749
  • ご注意事項

最近チェックした商品