内容説明
女性の社会進出が進み職業を持つことが当たり前になった今、女性たちの妊娠・出産への取り組みも変わらざるを得ない。女性が働きながら妊娠・出産・育児をするために必要な知識を、産婦人科医の立場から述べたのが本書である。
目次
第1章 妊娠・出産・哺育編(ワーキングママをめざすために;ワーキング妊婦さんの10ヵ月;さあ、出産です;産後のワーキングママの回復 ほか)
第2章 心得編(知ってる?ワーキング妊婦さんとワーキングママを守る法律;ワーキング妊婦さんとワーキングママの健康管理スケジュール;かかりつけ小児科医を出産前にみつけよう;探しておきたい赤ちゃんの預け先 ほか)
著者等紹介
清川尚[キヨカワタカシ]
船橋市立医療センター院長。日本産婦人科医会常務理事。日本医師会認定産業医。(財)女性労働協会働く女性の身体と心を考える委員会委員。昭和45年、東京医科大学大学院研究科卒業。昭和51年、カリフォルニア・デービス校(UCD)留学。昭和53年、東京医科大学講師。昭和58年、船橋市立医療センター産婦人科部長。平成13年、船橋市立医療センター院長。役職、東京医科大学客員教授。千葉大学医学部臨床教授。東邦大学医学部客員講師
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