内容説明
仲間の「困りごと」に耳を傾けていたら、自分のことが見えてきた。言葉がこぼれ落ち、うまくいかない自分のクセに気づくとき。
目次
はじめに いま、どうして当事者研究が必要なのか
やってみよう!お母さんの当事者研究―六人の語りと気づきの記録(自己紹介;研究テーマを決める;ペアでのワーク;発表の時間)
おわりに 語りはじめようとするあなたへ
Chio通信
著者等紹介
熊谷晋一郎[クマガヤシンイチロウ]
1977年山口県生まれ。小児科医。東京大学先端科学技術研究センター准教授。当事者研究にとりくむ。“ち・お”編集人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じーも@この度本屋さんとかを開きました
2
当事者研究の様子が少しでも感じられてよかった。2023/06/05
けいちゃん
1
良本。特集もよいが、連載もぴりりと。女性史研究家の村上潔さんの指摘に、当たり前ながら改めてああ…とうなだれる。きびしい状況におかれがちな保育や介護従事者。表舞台で活躍する女たちの踏み台となっていると批判もできる。でもそれは労働の価値の序列に従って地位を競い合う男性社会のゲームに女性もとりこまれた結果であり、望まないままに不正義なシステムを強化することに加担してしまったのではないか。いま労働力としてケアの現場に送りこまれるアジアの女性たち。それはかつて日本の家や男たちが妻や娘に求めていた機能ではないのか。2020/06/30
つんどく
0
自らについての深刻すぎない問題を具体的なエピソードから対話しながら掘っていき、自分の忘れていた問題に出会う様子が記録されまとめられたものが載っていて、その進行なども含めて参考になるなぁと思った。しかしそれが終わっての後半は電磁波や反ワクチンの啓蒙であり、表題の内容を勧めたくても勧める人を選ぶ(この為にこれを勧めたのではないだろうか?という邪推も働いてしまう可能性がある)ために難しい一冊。雑誌と気づかない形で手に取った為正直めんくらった。分けてほしいと思ったくらい。2024/11/06
はちどり
0
当事者研究の参加者たちの話を読みながら、私にもそう感じたことあるな、とか、私の傷口ってなんだろう、そう感じたのはなぜだろう、とかツラツラと一緒に考えてみた。忙しくヘトヘトで困り果てることのの連続の毎日ですが、ふと自分を振り返ることが出来たように思う。2020/08/08
海戸 波斗
0
同じ時代、日本、母親、で括る個人的なことは社会的なことってそうだろうな。で、みんなで一緒に、同じ答えに、導かれるって義務教育で散々仕込まれてるだけどキライ、私には馴染まない。自分の感覚を大切にしていこうっと。でも、私もファシリテーターしたいなぁ先生って憧れるし、もうそろそろ私の番だろっていつも思うんだけど順番守ってよー。2020/07/05