出版社内容情報
接続表現・文章構造からさまざまな論法まで,豊富な事例で論理学の基礎をやさしく解説。水掛け論にならない反論の仕方など,建設的な議論に欠かせないポイントを学べます。「言いたいことを正しく伝える」ための1冊。レポート・論文作成の前にぜひ。
内容説明
いつでも・どこでも・誰にでも思いを伝えるための言葉のマナー、それが論理です。「わかりやすく書くこと」を軸に論理学の基礎を学べる入門テキスト。接続表現の使い方からさまざまな論法の組み立て方、記号を用いて議論の構成を明瞭にする方法まで、豊富な事例で解説。建設的な議論に欠かせない論理学の要点を身につけましょう。
目次
第1部 日本語と論理―伝えるためのマナー(言葉の使い方を学ぶ―学んで知るということ;日本語と論理―言葉の建築物をつくる)
第2部 議論の日本語―論文をめざして(文と文のつながり―接続表現を学ぶ;論文の仕組み―パラグラフを使いこなす;論文の設計図)
第3部 議論の論理―さまざまな論法と反論(論証の定石―思いを論理的に伝える;反論の定石―ロジカルな論争のために;反論の実践)
第4部 論証構成の記号化―ツールとしての記号論理(記号論理の基礎―推論の型を形式化する;記号論理の応用―三段論法による議論)
著者等紹介
篠澤和久[シノザワカズヒサ]
東北大学大学院情報科学研究科教授
松浦明宏[マツウラアキヒロ]
中京大学教養教育研究院教授
信太光郎[シダミツオ]
東北学院大学教養学部准教授
文景楠[ムンキョンナミ]
東北学院大学教養学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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