内容説明
親の「今」は、自分の「未来」!?心身ともに健康長寿であるために。世界の最新研究データに基づく認知症予防と取り組み方。
目次
第1章 認知症12の危険因子(危険因子を知り認知症を防ぐ;認知症のリスクを抑える生活 10のポイント)
第2章 認知症の兆候と次に取るべきステップ(あれ?もしかして認知症?;親が認知症かもしれない?と思った時に取る行動と流れ)
第3章 認知症を防ぐ睡眠と食事とダンス!(認知症予防に睡眠と食事が大切な訳;家族で取り組む認知症予防ポイント 親子で確認!(1)睡眠 (2)食事 (3)運動)
第4章 認知症との付き合い方(認知症とは;親子で確認 認知症との向き合い方)
新型コロナウイルス パンデミックの影響と、それを乗り越えるために
著者等紹介
大家久美[オオヤクミ]
早稲田大学第一文学部演劇専修を卒業後、雑誌編集を経て、ドラマ英会話学校の講師となる。1995年に起きた阪神大震災を機に、直接人の役に立つ仕事に就きたいと、金沢大学医学部保健学科作業療法学へ入学。作業療法士となり、病院やデイ・ケアセンターに勤務する。2002年に渡米し、サンフランシスコにあるCalifornia Institute of Integral Studies(CIIS)の臨床心理学修士課程にてドラマセラピー(演劇療法)を学ぶ。その後、サンフランシスコの病院とアルツハイマー入所施設にて約10年間、アクティビティ・セラピストとして勤務。また、CIISの博士課程にも進学し”アメリカにおける様々な文化に相応しい認知症ケアのあり方“をテーマに、ナラティブ研究を行い、博士号を取得。作業療法学関係論文の日英翻訳、CIISで非常勤講師、また、夫John Scottと共に、自己内省やコミュニケーション等のワークショップ/卜レーニングも、日米両国で行っている。現在、ワシントン州ピアース郡での、高齢者と障がい者のための諮問委員会のメンバーを務める傍ら、学会やイベントでの発表・講演も行う。独居の母親(92歳!)の様子を見に、日本へは1年に数回帰国する。石川県金沢市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。