目次
第1章 気候危機克服とアグロエコロジーへの転換―「生態系といのちの営み」に寄りそう社会を足もとから
第2章 アグロエコロジーをめぐる国際的潮流―国連、市民社会、欧米の動向と日本への示唆
第3章 食と農の危機打開に向けて―新基本法を問う
第4章 酪農が直面する課題と未来―食の民主主義を展望する
第5章 有機農産物を学校給食に届けよう―フランスの公共調達改革
第6章 アグロエコロジーの実践を地域から―島根県の事例をもとに
第7章 JAによる有機農業の取り組み
第8章 北海道酪農のアグロエコロジーへの挑戦
第9章 中山間地域における有機農業の広がりと農業後継者育成の可能性―岐阜県白川町ゆうきハートネットの事例
著者等紹介
関根佳恵[セキネカエ]
1980年神奈川県生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。愛知学院大学経済学部教授。専門は農業経済学、農村社会学、農と食の政治経済学
関耕平[セキコウヘイ]
1978年秋田県生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学)。島根大学法文部教授。専門は財政学・地方財政論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
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経済価値→使用価値 社会的有用性 エッセンシャルワーク 農山村疲弊と耕作放棄地 農業の多面的機能損失 食料安全保障から国家安全保障へ 輸入で自給率穴埋め 中小・家族経営を主要担い手から除外 大規模経営の脆弱性 酪農危機 フランス エガリム法 価格形成義務化 公共調達で地元有機食材 自治体 NPO 消費者 JA 連携 移住者支援 有機農業 アニマルウェルフェア 人と家畜共生 地域資源の循環的利用再生 子ども向け菜園 食育 町田市 有機農業推進法と有機JAS 消費者支援型農業 CSA 食の民主主義への道筋2025/05/16