目次
1 自治体民営化を進める法制度(自治体民営化を進める法制度のあらまし;「公共サービス」を考える視点 ほか)
2 PFIの現状と課題(PFIとは;PFI法とは ほか)
3 公の施設の指定管理者(公の施設の指定管理者制度の仕組み;公の施設の指定管理者制度の運用状況 ほか)
4 地方独立行政法人(地方独立行政法人の特徴;制度の仕組み ほか)
5 民営化の問題点と守られるべき公共サービスの質(窓口業務;体育施設・都市公園 ほか)
著者等紹介
尾林芳匡[オバヤシヨシマサ]
八王子合同法律事務所弁護士。1961年生まれ、1990年より弁護士。自治体の民営化、アウトソーシング関連著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆう。
23
自治体サービスの民営化がすすんでいる。民営化はコスト削減、市場化・営利化でもあり、犠牲になるのは住民サービスである。また、公務サービスを担う労働者の権利も脅かされ、安価な労働力を労働力市場に形成する役割となる。問題点がみえてきた。2020/03/20
kenitirokikuti
7
図書館にて。共産党の『議会と自治体』っぽい感じ。詳しくは知らんけども。庁舎の立て替えなんかも企業のカネが入ってるのね。民間企業になっちゃうと、共産党が口を挟みにくくなる、というふうに見える。まぁ、再開発事業だしねえ。2021/03/21