幼保一元化―現状と課題

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  • サイズ A5判/ページ数 123p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784880374024
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C0036

目次

第1章 幼保一元化・一体化施設を訪問する(幼保一元化とは何か;幼保一元化施設の事例 ほか)
第2章 保育所と幼稚園、制度の違い(保育所と幼稚園の状況;保育所と幼稚園の制度 ほか)
第3章 急転する幼保一元化、一般財源化、そのねらいを探る(保育制度改革、到達点と残された課題;幼保一元化、議論の経緯 ほか)
第4章 幼保一元化にどう対応すればいいのか(保育所と幼稚園を巡る状況;幼保一元化への展望 ほか)

著者等紹介

中山徹[ナカヤマトオル]
保育行財政研究会代表、奈良女子大学

杉山隆一[スギヤマリュウイチ]
大阪保育研究所
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆう。

19
2004年初版。幼保一元化について、自治体が独自で取り組んでいる施策の事例を紹介しつつ、当時の政府が狙う幼保一元化とはどういうものなのか解説されています。また、一般財源化の狙いを解説しています。政府の狙う一元化は、営利法人が参入しやすくすることが目的であり、地方で独自にすすめられている一元化とは目的が違うことを学べました。それが、今日では認定こども園などの一元化とは程遠い複線化へとつながっているのだと思います。保育園・幼稚園両関係者が子どもの最善の利益の立場で一元化は考えなければならないと思いました。2015/04/14

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