内容説明
市民のあいだでも批判の多い“高石駅前再開発事業、区画整理事業、診療センター建設”などの大型公共事業に対して、高石市はいっそうの財政資金を投入し、財政破綻への道に拍車をかけている。本書は、高石市がおちいっている閉塞状況を打開し、高石市が自治体として再生する契機となることを願って出版されたもの。
目次
第1章 自治体のあり方を問う―高石市政にみる(保育所、幼稚園の民営化にみる市の姿勢;高石市は市民参加を認めない!? ほか)
第2章 高石市はどうして財政危機におちいったのか―その本当の原因と再建への視点(市の財政危機についての市長の説明は正しい?;まちがっている「1万円の使い道」の説明 ほか)
第3章 開発行政を問う―破滅か再生か、市民の良識に訴える(駅前再開発、光と闇;十分な情報が公開されず、市民の意見も聞いていない ほか)
第4章 市民との共同の発展で、高石市の再生へ―「危機」をのりこえ、自治体の真価発揮を(市民に開かれた市政へ;自治体の真価発揮にむけて高石市の再生を)
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