出版社内容情報
Eコマースと実店舗の連携・統合などビジネスモデルの根本的変化と最前線の具体例を、人気物流コンサルタントが紹介。
内容説明
好きな場所で商品の情報を集め、比較検討し、注文し、受け取る。スマホの登場で可能になり、買い物や物流・小売業を一変させ始めたオムニチャネルの解説書です。アメリカのウォルマート、メイシーズ、アマゾンや、日本のセブン&アイ、ローソン、東急ハンズ、ヨドバシカメラ、良品計画、カメラのキタムラなどの最新事例を、実地取材をまじえながら紹介。小売・流通・物流業界のビジネスパーソンや、メーカー・商社などの販売・マーケティング担当者で、最新動向を知りたい方に最適です。
目次
第1章 オムニチャネルとは(日本のオムニチャネル元年;セブン&アイで世界初の業態間オムニチャネル「omni7」が始動 ほか)
第2章 ネット通販の成長、リアルとの攻防(アメリカで減り始めたリアル店舗;伸びるネット通販 ほか)
第3章 オムニチャネルが成功する条件と実践のステップ(O2Oとオムニチャネルを比較する;物流が機能しなければオムニチャネルは絵に描いた餅 ほか)
第4章 先行するアメリカ―最新ビジネスモデルを“体験”する(アメリカでは何が起こっているのか;日米物流の違い ほか)
第5章 日本のオムニチャネルの行方(理解しておくべき日本の物流事情;ラストワンマイルをめぐる協業・競争 ほか)
著者等紹介
角井亮一[カクイリョウイチ]
1968年(昭和43年)10月25日生まれ、奈良育ち。上智大学経済学部経済学科(田中利見ゼミ)を3年で単位取得修了し、渡米。ゴールデンゲート大学からマーケティング専攻でMBA取得。帰国後、船井総合研究所に入社。小売企業のコンサルティングを多数し、1996年にネット通販セミナー講師を務める。その後不動産会社を経て、家業の物流会社、光輝物流に入社。光輝物流では、日本初のゲインシェアリング(東証一部企業の物流センターをまるごとBPOで受託)を達成。2002年2月14日、株式会社イー・ロジット設立、代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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