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改正地方自治法を超えて―分権「改革」と地方自治の課題

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  • サイズ A5判/ページ数 154p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784880373140
  • NDC分類 318
  • Cコード C3032

内容説明

本書では、改正地方自治法体制のもとで、自治体の政治・行政のいったいなにがどう変わるのかをテーマに、平和・安全保障、教育、環境・廃棄物、都市計画、社会保障、そして財政の専門家が、それぞれの領域で山積する地方分権・地方自治の諸問題を提起し、問題解決の糸口について語っている。

目次

対談 分権「改革」と新たな自治の課題(新ガイドラインと地方分権(山内敏弘)
どうなる自治体の財政基盤(熊沢通夫)
岐路にたつ「人権としての社会保障」(井上英夫)
どうなる社会教育の専門性・民主性(長沢成次)
ごみ問題と住民の環境権(梶山正三)
都市計画行政における国・県・市町村の関係(石田頼房))
対談を終えて(新世紀に向けての地方自治の法的課題)

著者等紹介

白藤博行[シラフジヒロユキ]
1952年、三重県生まれ。札幌学院大学助教授を経て、現在、専修大学教授。共著に『地方分権の焦点』『自治体の「市場化」』ともに自治体研究社など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。