目次
第1章 いま、多喜二を考える(生誕100年記念小林多喜二国際シンポジウムで考えたこと;若き多喜二の彷徨と発見)
第2章 プロレタリア文学とその理論をめぐって(小林多喜二と蔵原惟人―作家と評論家の問題;プロレタリア文学―存在と意味)
第3章 小林多喜二と志賀直哉(志賀直哉と多喜二;戦後の直哉の心に生き続ける多喜二の像―「灰色の月」前後)
著者等紹介
伊豆利彦[イズトシヒコ]
大正15年11月10日、福岡県直方市生まれ。東大卒。日本文学協会会員、日本近代文学会会員、日本社会文学会会員、日本民主主義文学会会員、横浜市立大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



