内容説明
「子どものことは、子どもに聞かなきゃわからない」という著者のさわやかな「中学生」論。親と子で、ともに読みたい待望の一冊。新聞連載中から大きな反響を呼んだ「久代先生の中学生と生きる」を収録。高校受験制度と「内申書」の実態も、わかりやすく示しています。
目次
第1部 中学生と生きる―話したい、聞いてほしい胸のうち(学校は変えられる―一年生の確信;仲間のなかで―友だち、恋、そして自立;大きな岩がゴロンと動いた―噴出するエネルギー ほか)
第2部 どの子にも、顔いっぱいの輝きを!(中学生って、どんな時期?―“輝き”と“揺れ”のなかで;共感をもとめる子どもたち;生き生きとした環境を子どもたちに ほか)
第3部 受験制度になんて負けない!―生きる道すじとしての「進路」(高校入試の現在;生きる道すじとしての「進路」;自分らしく生きたい、若者たちであれ)