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内容説明
ある日帰る家を失った如月良晴は、町をさまよううち、シュレディンガーと名乗るネズミに導かれ、洋館にたどりつく。そこには猫耳の少女、ジルヴィアがいて、百年以上もここで過ごしているという。ジルと仲良くすることを条件に一緒に暮らすことになる良晴。心を閉ざしたままのジルに対し、数々のアプローチでジルの心を開こうと悪戦苦闘する良晴だが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
†漆黒ノ堕天使むきめい†
3
シュレディンガーの猫……っぽいかな? 続編を匂わせた感じではありましたが、もっとゆっくり話が進んでいたほうがキャラにのめり込める気がしましたね。もし続きを出したとして、回想か何かで肉付けすべきかも。2016/03/31
ちゅねこ
2
話の展開がくどくて冗長。評価:「微妙」2011/07/18
彩雲
2
非常に不自然でご都合主義的でした。キャラクターも不愉快な奴が多い。リューダは学校で剣を持ち歩いています。それも大っぴらに。身勝手な理由でその剣を抜き、あまっさえ人に向けます。主人公の従姉は、それを見ても冷静によしなさい、と注意するだけ。要するに悪い事だとは思っていないのな。生徒会長の癖に。主人公の事を大好きなように言っているけど、口先だけにしかみえん。こいつら糞確定。それにしても、この世界の表向きの状況は現実と違いは無いように見えるのですが、剣を人に向けても誰も疑問に思わない、そんな世界なんですかね?(w2011/01/30
菊地
2
「猫耳少女と同居したり学校行ったりする話」を描くために「家がない」という状況が必要で家を無くすために「消滅現象」を設定した、みたいに「やりたいこと(要素)」が最初にあってそれに応じて設定を作ったりエピソードの連結を行っているようなチグハグ感を感じる。だから展開や流れが強引で説得力が無いし、設定に魅力を感じれない。そもそも主人公もヒロインも「世界の危機」に関して何の責任も義務も無いという「とばっちり」を受けてるような状況には釈然としないし、「契約」しか方法が無いなら最初から説明・説得して皆で契約させとけよ…2011/02/08
nawade
2
★★☆☆☆ なんて安易な結末!他のヒロイン達、せめて瑞佳だけにでもページをさいてくれないと引き立たないよ。続刊があるとしたら、バトルものになるのか?2011/02/04
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