学問の扉を叩く―一戦後学徒の「学問と人生」

学問の扉を叩く―一戦後学徒の「学問と人生」

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880184265
  • NDC分類 289
  • Cコード C1030

内容説明

敗戦と共に学園に復員した著者が、大塚(久雄)史学を指針として、マルクスとヴェーバーに拠りながら現代社会の分析を志す学究として出発してから、立教大学経済学部を定年退職するまでの学問と思想の遍歴、恩師や知友との出会いを語る。

目次

1 私の読書と人生―本による人の出合い
2 学びの門を叩く―教えるとは、学ぶとは、
3 マルクスとヴェーバーのあいだ―マルクス=ヴェーバー的視座の形成
4 大塚久雄『共同体の基礎理論』と私―一戦後学徒の回想
5 私の農村調査―日本の共同体を分析する視座を模索して
6 Das Japantum―日本の神と国と人
7 最終講義 マックス・ヴェーバーと日本―宗教と社会の普遍史的関連の視座から
付 父を語る

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