内容説明
本書はなにより使う人の身になって書かれている。単なる実験紹介でない。実験を通じて化学とは何かを問う書である。しかもアフターケアもしようという。今までたくさんの実験書は出されてきたが、いちいち授業やクラブ活動を通して有効性をテストしたうえで出来上がった本書は他にあまり例を見ないユニークな本となっている。
目次
物質の構造
原子の電子配置と化学結合
物質の三態と気体の法則
水溶液
酸と塩基と反応熱
酸化・還元と電気分解
無機化合物
有機化合物
環境のテーマ
工作器具類
クラブ、文化祭、科学教室で
盛口襄さんの新実験