内容説明
私は、科学の方法は大切なものだとは思っています。けれども、科学の方法は元来、そんなに形式ばったものでなく、もっと生き生きしたものであるはずです。少くとも理科の授業で、子どもが自然とつきあう方法は、もっと親しみやすい具体的なものでなければなりません。では、先生と子どもにとって、親しみやすい具体的な科学の方法とは何か、それがこの本の中で追及する眼目です。
目次
教室に植物を
方位・方角
石あつめ
空気
水の中の生き物(ミニ水族館)
飼育の心得
動物のかたちとくらし
動物の見かた
材料
回路〔ほか〕