芸術の売り方―劇場を満員にするマーケティング

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芸術の売り方―劇場を満員にするマーケティング

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862760104
  • NDC分類 709
  • Cコード C0034

内容説明

クラシック音楽、演劇、オペラといった芸術ビジネスの市場は縮小する一方だと言う人がいる。余暇の過ごし方の多様化や競争の激化、若者の芸術離れを嘆く人もいる。だが、本当にそうだろうか?今日、多くの芸術団体が苦境にさらされている元凶は、作品の問題ではなく、マーケティングの不足ではないだろうか。世界には、効果的なマーケティング戦略によって観客数の劇的増加を実現した団体がいくつもあるのだ。芸術界の人々は芸術の意義を強調したがるが、観客が劇場を訪れるのは、楽しみたいから、わくわくしたいからだ。芸術の楽しさを取り戻すこと。そのためには、顧客を深く理解し、適切なアプローチで鑑賞を促す必要がある。本書は、基本的・現代的なマーケティング戦略を活用し、芸術ビジネスを成功に導く効果的な方法を提示する。

目次

芸術ビジネスの可能性
現状と観客の特性をつかむ
芸術鑑賞のメリットとは
芸術マーケティングの計画を立てる
作品、会場、コミュニケーション
芸術の値段
市場調査の手法とプロセス
インターネットと芸術ビジネス
芸術におけるブランドとは
観客ロイヤルティを築く
気まぐれな観客を重視する
芸術鑑賞の経験を、もっと豊かに

著者等紹介

バーンスタイン,ジョアン・シェフ[バーンスタイン,ジョアンシェフ][Bernstein,Joanne Scheff]
ノースウェスタン大学助教授。アートマネジメントおよび文化マネジメントやマーケティングの分野における教育者、コンサルタント。ケロッグ経営大学院において8年間アートマネジメントについて教鞭をとった。芸術関係の組織のコンサルタントを務め、世界中で頻繁に講演を行っている

山本章子[ヤマモトショウコ]
翻訳家。外資系金融機関を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リットン

4
マーケティングって、広義だからやってるますって人はたくさんいるけど、マーケができるってなんなんだろうなぁ。こういう本を読むと、結局芸術にせよなんにせよ、特別なことをしているわけではない感じがしてしまうけど、特効薬はないんだろうなぁ。データや生の声を集めながら、とにかくいろいろなことを高速で仕立てて実行できるのが、マーケができるっていうことなのかもしれないなぁ。2023/04/25

やまねっと

4
全然頭に入ってこなかった(汗)。インターネットの活用についてと女性は友達を連れてくるというのは興味深く読んだ。 そもそも、同じ芸術でも音楽と演劇なぞは似て非なるものだから同じところに纏めて書くことが間違っているのだ。 でも、掲載されている資料などは面白かった。 誰かが言ったが、経営は創客とイノベーションによって成り立つのだ。いつの時代も誰もが満杯にならない席に四苦八苦しているのだ。 字が小さくて分厚い本だから、まとめサイトとかで十分。全部読む必要はない。 エンタメ業の人も読まなくてもいいと思うよ。2020/06/17

のんちぇろ

1
劇場やコンサートホールからすれば、集客や寄付金といった課題は喫緊のもので、そのためにマーケティングが必要という文脈であるけど、そこで取られる様々な手法は、顧客からすると芸術を日常のものとしてくれる方法(努力)と捉えられる気がする。顧客志向が大事と本書で書かれている通り“目線をどこにするか”で考えないと、今はなおさら上手くいかない気がする。ただ、本書で触れられてる手法が日本でも通用するかというと、ホールの運営形態や文化の面で難しいと思う。要素を上手く抽出して、カスタマイズするための研究が必要と思う。2014/04/27

Suzu

1
「芸術にマーケティングのエッセンスをちょっと応用しましたよ」的な本かと思ったら全然違った。「基本マーケティングでケース(事例)が芸術」という感じで◎。ただ、芸術は舞台芸術(オペラ、クラシック音楽等)限定。2011/12/30

マーさん

0
観客目線になれば、チケットが売れるアイデアが生まれる。2017/07/04

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