出版社内容情報
押切伸一[オシキリシンイチ]
著・文・その他
内容説明
一瞬で体や相手との関係性を変えてしまう“中心帰納”とは?合気道の最終極意“中心帰納”の秘密。“想う”ことで達人技を実現していくメソッド満載!
目次
第1章 “想い”が技になる!
第2章 意図持たぬ意思力“中心帰納”とは?
第3章 体と世界を変える“感覚”のコツ
第4章 合気道の極意“入身”とは?
第5章 イメージを使って動きの質を高める
第6章 “想い”が技になる!応用編
著者等紹介
押切伸一[オシキリシンイチ]
著述家。1961年山形県出身。曽祖父は居合神社の宮司。大学時代からライターとして活動し、雑誌記事執筆、単著の他に、いとうせいこう等と共著を刊行。武道・格闘技分野では故・伊藤昇師の『スーパーボディを読む』を構成し、日野晃師とは『ウィリアム・フォーサイス、武道家日野晃に出会う』を共著する。放送作家としてフジテレビ『SRS』など、格闘技番組を構成。また水道橋博士のWeb連載で那須川天心やフィジカルトレーニングを特集する。白石太志師と施術などについての共同研究を2013年より始める。2017年に脳内出血により半身麻痺となり、その後急激な回復を遂げる。大きな学びとなった合気道の教えと取材や施術の経験を生かして、幅広い分野でのレベルアップが可能となる「意識遣い」「体遣い」「イメージ遣い」を提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Nori
1
2022.10、コロナ禍で合気道を中断して早2年半の月日が流れ去った。そろそろ再始動しようかというタイミングで手にした一冊。全てを理解出来た訳ではないが、武蔵の解く「観の目強く、見の目弱く」を如何に自身に染み込ませるか、自然と体現できるような自分を作り上げることができるのか、に集約されるのではないか。その目は相対する者や自身の置かれている環境のみにではなく、自身の内面にも及ぶものである。囚われない心、居着(意付)かず手放していくこと。中心と末梢を常に循環する意識。常日頃から意識して少しずつ高みへ。2022/10/26
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