鵺の鳴く夜を正しく恐れるために―野宿の人びととともに歩んだ20年

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鵺の鳴く夜を正しく恐れるために―野宿の人びととともに歩んだ20年

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  • サイズ B6判/ページ数 185p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880084534
  • NDC分類 368.2
  • Cコード C0036

内容説明

1994年、新宿西口地下道に飛び込んだ!そこで目にした光景は、強制排除、ダンボール村の焼失、野宿者への襲撃、路上死、そして少しの希望…。「待ったなし!」の状況におかれたリアルな現場からのトーキョー路上エッセイ集。

目次

第1部 路上のいのちを奪うな!(野宿者とはどのような人たちなのか;「ホームレス」を想像してごらん;家のある人とない人の「顔の見える関係」を求めて;野宿者への襲撃がおきない社会をつくり出す)
第2部 新宿で見た光景(車窓から見える街、見えない街;医療から見放された人びと;心なき権力者への手紙;彼がここにきた理由;ダンボールアート・セッション ほか)

著者等紹介

稲葉剛[イナバツヨシ]
認定NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」理事、一般社団法人「つくろい東京ファンド」代表理事、「住まいの貧困に取り組むネットワーク」世話人、「生活保護問題対策全国会議」幹事。1969年広島県生まれ。1994年より東京・新宿を中心に野宿者の支援活動に関わる。2001年、自立生活サポートセンター・もやいを設立し、幅広い生活困窮者への相談・支援活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かもめ通信

17
貧困問題には関心があるし、著者の名前は見知っていたから、半分は「運動を応援するつもり」で買った本だったのだが、読み始めてみたら目から鱗と水分がボロボロ落ちてきて、自分の浅はかさを実感した。ホームレスという「人」がいるわけではない、ホームレスという状態があるだけ。「経済的」貧困だけでなく、「人間関係」の貧困もまた深刻だ。現状や運動を論じるだけでなく、一人一人の顔が浮かんでくるレポートが胸を打つ。同時に、野宿者の問題に留まらず、住まいの貧困(ハウジングプア)問題に真正面から取り組む著者の姿勢に心を打たれる。2015/02/19

オサム兄ぃ

9
一貫して社会的弱者に寄り添う社会活動を行う著者のアンソロジー。新宿店テント村以来20年に渡る活動の折々で発表された文章22編と年表を収録。真っ直ぐ・真面目でブレない人柄が表れているし、事件や取り組みの「その後」が追記されて分かり易い。「好きで野宿している」「三日やればやめられなくなる」といった偏見に、「そんなに楽なものじゃないですよ」と切り返すしなやかな知性に感服です。加えて「私はときどき、自分がなにか『偉いことを』をしていると思いたがっていることに気づく」と自省する姿勢には本当に頭が下がる。2015/02/10

tellme0112

6
何度も繰り返される路上死。こもれび珈琲買わねば、と思う。女性のアパートあるのにホームレスの方の話が印象的。人間関係なんだな。それと今、流行り?のヘイトみたいだなと思った。襲撃事件から学校での講演へつながるところ…迷いながら現実を知ろうとする子どもたちが素敵だ。加害者少年側への想像力が優しいなあと思った。排除は解決にはならない。渋谷区の宮下公園締め出しのことを考えた。小学校高学年や中学生が読んでも理解できるように書かれている。すごい。2015/04/22

真・じゃが

4
真面目な人が書いた本です。文章からそのことが伝わります。天窓から新宿の高層ビル群を仰ぎ見ることができるWEバスは、筆者が対峙する都庁の職員や「働かざるもの食うべからず」と考える人たちの象徴です。WEバスからは見えない存在になっているホームレスの人たちの中には、もう一つのバス、安い夜行バスで地方から新宿に流れ着いた人たちもいます。かつて上野駅についた夜行列車の代わりを、今は新宿行きの夜行バスが担っています。路上生活者たちの心を推し量る筆者に、上野駅にしばしば出没した俳人、石川啄木の姿が重なりました。2015/04/19

Miki Shimizu

4
静かにコツコツと20年。すごいなー、頭が下がるなー。少しでも社会が良くなるように、私もできることからやっていこう!2015/04/12

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