死ぬまで編集者気分―新日本文学会・平凡社・マイクロソフト

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  • サイズ B6判/ページ数 369,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880084268
  • NDC分類 021.4
  • Cコード C0095

内容説明

『新日本文学』『太陽』の編集長、そして新『世界百科事典』を立ち上げ、さらに電子百科『エンカルタ』編集長を歴任。五十年にわたって戦後の編集現場を疾走した、稀代の編集者が書き下ろす「失敗」の出版私史。

目次

第1部(西大久保一丁目四百二十一番地―新日本文学会;麹町四番町四番町―平凡社;東中野一丁目四十一番地―新日本文学会;四番町から三番町五番地へ―平凡社 ほか)
第2部(六月十九日午前零時の思想;超近代と前近代;蔵原惟人批判―民主主義者の規律について;戦後胆大小心録―政治と文学について ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

11
特に平凡社で百科編集をしていた頃のことを興味深く読んだ。後半には『新日本文学』に掲載された評論も載っているがよくわからないので読み飛ばした。2020/05/15

nizimasu

3
平凡社の編集トップだった人の回想記。とはいえ、前半は左翼活動と新日本文学の話が中心。後半は平凡社の隆盛と倒産の話など、隔世の感もあるが古き良き時代のインテリが編集をしていた時代を想起させる2013/03/28

にかの

2
これもやはり装幀が気に入って買った本です。表紙に使われている紙の質感が非常によかったもので。中身もおもしろく、編集という仕事の内幕が見れたような気がします。2部構成になっているのですが2部は読まなくても充分楽しめたでしょう。マルクスはじめ共産党関連の知識や当時の文学関連の読み込みが必要になるので2部は読んでもよくわからないという方も多くいらっしゃると思います。1部は平易に書かれており非常にわかりやすいです。味のある良い人生を歩んでこられた方だと思いますね。うらやましいです。2012/09/18

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