内容説明
東南アジアの民衆の音楽から新しい現代の音楽をみちびく試み。アジアを代表する音楽学者・作曲家の初の論文集。
目次
第1章 東南アジア音楽思想の源泉
第2章 東南アジア音楽における古典主義
第3章 東南アジア人の音楽
第4章 東南アジアの音楽と音楽的表現
第5章 フィリピンの音楽
第6章 アジアにおけるゴングとゴング系楽器の研究の諸側面
第7章 フィリピンの楽器におけるドローンとメロディー
第8章 東南アジアの音楽における時間概念
第9章 東南アジアの新しい音楽の要素
第10章 音楽における原始テクノロジーと近代テクノロジー
第11章 アジア新音楽の形成要素としての発明・ドローン・人口