出版社内容情報
《内容》 オピオイド鎮痛薬の使用に際して、がん患者に対して如何にして適用することができるか?昨今のオピオイド新薬、オピオイドローテーション等のトレンドを踏まえ、基礎と臨床使用の両面からオピオイド使用に関する知識を詳説した一冊。
目次
基礎編(モルヒネをはじめとしたオピオイドはどうして効くのか?―痛みの生理とオピオイドの役割;モルヒネをがんの痛みの患者に使用しても中毒にはならないのか;モルヒネは痛みを抑える一方で免疫力を落とすか?;モルヒネの効き、副作用のでかたは個人で異なるか?)
臨床編(がんの痛みの標準的な治療法(WHO方式)は、副作用にはどう対応するのか
オピオイドローテーションって何ですか?
モルヒネが効きにくい痛みとその対策
これから新しく使えるオピオイドは?(トラマドール、フェンタニル飴、フェンタニルマトリックス) ほか)