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女医が教える これでいいのだ!妊娠・出産

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591134603
  • NDC分類 598.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

妊婦さんたち、これまでゴメン!
産んでわかったこと、伝えたいこと。

本当に役立つ妊娠・出産のバイブル。
世界一幸せなママになれる本!

「育児について書かれた本はたくさんあります。けれどそのほとんどが、
こうすればお腹の赤ちゃんにいい、こうすれば赤ちゃんが喜ぶ、
といった内容のものです。妊娠中も出産後も、母親はすべてを犠牲にして、
赤ちゃんのために自分を捧げなくてはいけないような雰囲気があります。
でも私は、ママはもっと自分の体のことを考えていいんだよ、と言いたい。(本文より)

1章 妊娠にまつわるあれやこれや

・ママはもっと自分自身に優しくなって
・直接会える医師、助産師さんに納得できるまで質問を
・「赤ちゃんにいいと言われたことを全部やる」のはムリ
・妊娠判定キットの使い方
・妊娠をいつ「公表」するべきか
・助産師と医師の役割を知っておく
・出生前診断を安易に受けない
・赤ちゃんの情報はだれのもの?
・出生前診断 どんな検査があるの?

2章 妊婦生活のあれやこれや

・妊娠中はマイナートラブルだらけ
・冷えもつらいがのぼせにも注意
・腹式呼吸で体も心もラクになる
・タバコだけはやめよう!
・運動するなら有酸素系で
・妊娠線対策は「保湿」のみ!
・「胎教にモーツァルト」のナゾ
・「私にできること」をムリに探さない
・葉酸は妊娠前から摂るべし!
・薬も放射線も転ばぬ先の杖
・妊娠中に感染症リスクがあるものはさける
・ちょっとぐらい体重が増えすぎても気にしない
・太りすぎと妊娠高血圧症候群は直接関係ない
・私は妊娠糖尿病でした
・体重が増えない悩みもある

3章 出産にまつわるあれやこれや

・「自分らしいお産」、「自然なお産」それって何だろう
・立ち会い出産もいろいろ
・会陰は切る、切らない?
・助産師の技術もピンからキリまで
・お産を乗り越えるためのあれこれ
・妊娠、出産とセックスライフ
・痛みがないと母親になれないの?(麻酔分娩のお話)
・自分の力じゃうまく産めそうになりとき(帝王切開のお話)
・お産の進みが悪かったら……

4章 産後のあれやこれや

・怖いイメージを持たれてしまったカンガルーケア
・母乳育児のメリットとデメリット
・キツすぎの母乳教
・母乳じゃなくても子は育つ!
・母乳スパルタで涙した私
・先に教えてほしかったラクちん授乳姿勢
・マタニティーブルーは他人に頼って乗り切る
・「育児接待」で旦那をイクメンに育てる
・先輩ママのアドバイスは適当にスル―
・里帰りもラクとは限らない

5章 ママの体についてのあれやこれや

・産後ケアをもっと大切に
・骨盤と骨盤底筋群の知識だけは持っておこう
・産後のおすすめエクササイズ
・骨盤ベルトのすすめ
・産後のセックスをうまく再開してもっと幸せになる

内容説明

妊婦さんたちこれまでゴメン!!産んでわかったこと、伝えたいこと―。本当に役立つ妊娠・出産のバイブル。

目次

1章 妊娠にまつわるあれやこれや(ママはもっと自分自身に優しくなって;直接会える医師、助産師に納得できるまで質問を ほか)
2章 妊婦生活のあれやこれや(妊娠中はマイナートラブルだらけ;冷えもつらいがのぼせにも注意 ほか)
3章 出産にまつわるあれやこれや(助産師と医師の役割を知っておく;「自分らしいお産」「自然なお産」、それって何だろう ほか)
4章 産後のあれやこれや(怖いイメージを持たれてしまったカンガルーケア;母乳育児のメリットとデメリット ほか)
5章 ママの体についてのあれやこれや(産後ケアをもっとたいせつに;骨盤と骨盤底筋群の知識だけは持っておこう ほか)

著者等紹介

宋美玄[ソウビゲン]
産婦人科専門医、性科学者。1976年、兵庫県神戸市生まれ。2001年、大阪大学医学部を卒業。同年、大阪大学産婦人科に入局。周産期医療を中心に産婦人科医療に携わる。2007年、川崎医科大学産婦人科講師に就任。臨床と共に教育にも携わる。University College of London Hospitalにて胎児超音波について学び帰国。以降、女性の性と生についての啓蒙活動に励む。2012年1月1日、第一子を出産(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三平

17
自身も妊娠・出産をされた産婦人科医による本。 医者としての知識を元に、あくまで妊婦さんへ寄り添うことを第一に書かれている。 不確かな通説や勝手な自分ルールで惑わしてくるのは周囲の一般人だけでなく、助産師さんや医師にもいるとか。 「ネットに書いてた」とか「昔からこう言ってた」とかにも振り回されないよう気をつけねば。 周りの無神経にイライラしない適度なスルー力がママには大切とのこと。周りの人間も無神経なことを言わないよう気をつけなきゃな。2018/07/24

しげ

12
妊娠出産をテーマにした本にありがちな、過剰なハッピー演出やトンデモ精神論が一切なかったため、気分的にとても読みやすかったです。子持ちの女医さんのぶっちゃけトークといった感じで、妊娠出産のあれこれについて細かいところまで知ることができ、タメになりました。2013/08/26

しおこ

5
読んでよかった。産婦人科医が言ってると説得力がやっぱりある。子宮が復活するには6週間かかる。垂直に圧をずっとかけられていたのがズタズタになるから立ちっぱなしなど垂直に圧をかけてはいけない、床についているようにする。産前から骨盤底筋群は鍛えた方がいいのね、、、、ママに必要なのは情報収集力よりスルー力、ママが笑顔で余裕があることが大切ってのが響いた。マタニティブルーは不安だけれども少しでもスルーして心に余裕が持てる育児をしたい。2022/02/28

ツキノ

5
妊娠から出産、産後ケアまで肝要なことだけをズバリ本音で説く!名言多数。妊娠したら読むべき必読書の一冊。2013/07/04

和尚

4
この人のいうことは信じよう。という気になる。世の中のあれっと思っている、自然出産をやたら推し進める風潮とか、高齢出産についてとか。わかりやすく、考えをまとめてくれている。そうか、おなかを暖めすぎるのはよくないのか。けっこうお腹あっためていたけど、大丈夫かな。と少し不安になったり。この人が言っているから。ま、大丈夫よね…。2015/04/02

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