出版社内容情報
《内容》 第一線病院には痛みを訴える患者が多数来院する。また日常診療においては外来患者のみならず入院患者の痛みの治療に苦慮するケースも多い。専門外の領域であっても患者の診療にあたらなければならない臨床医のために疼痛コントロールの指針となり得る書として企画された書。
内容説明
疼痛患者を診察する場合、痛みの部位、原因、患者の状態、状況をよく把握することが大切である。そのことを念頭におき、本書には12項目の疼痛について取り上げた。
目次
頭部の痛み
顔面部の痛み
頚肩腕部の痛み
胸・腹部の痛み
腰下肢部の痛み
皮膚表在部の痛み
末梢神経損傷による痛み
中枢神経傷害による痛み
血行障害による痛み
代謝・免疫疾患による痛み
慢性の痛み
癌による痛み
著者等紹介
並木昭義[ナミキアキヨシ]
札幌医科大学医学部麻酔科教授
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