内容説明
本書では、解剖学、生理学、生化学で学ぶ部分を大幅に省略し、その基礎編として、栄養素の概観・栄養価・含有食品・消化・吸収およびエネルギー代謝を記述、中心を臨床(病態)栄養においた。
目次
第1章 栄養素の種類、役割、所要量(栄養素の種類;栄養素の役割、所要量)
第2章 エネルギー代謝とエネルギー所要量(生体エネルギーと単位;生体燃料としての糖質、脂質、タンパク質のエネルギー量 ほか)
第3章 食物の摂取と消化・吸収(空腹感・渇感と食欲;栄養素の消化と吸収)
第4章 ライフサイクルと栄養(日本人の栄養所要量の概要;栄養状態の判定)
第5章 臨床栄養(臨床栄養の意義と目的;治療食の種類とその意義)