出版社内容情報
《内容》 心臓手術に対する麻酔管理を解説した書は多いがMIDCAB,MICSなどの新たな手術手技の登場や医療費削減に向けた患者管理の変遷に対応するものは少なく、近年一般的になりつつある各種の術中管理につき、evidenceに基づく評価もされていない。従来の教科書では触れられない、手技、管理について徹底して解説。
内容説明
本書では、麻酔管理法の新しい展開、低侵襲手術を含めての最新の心臓手術手技の動向、具体的な麻酔管理法が解説されている。心臓外科最前線で活躍する外科医による新術式の紹介は大変理解しやすく、麻酔科医の外科的知識を深めるのに大変役に立つ。
目次
新たな麻酔管理法(モニタリングの最近の動向;心筋保護法の変遷;開心術に伴う炎症反応とその対策 ほか)
最近の心臓手術の動向(冠動脈再建術;弁疾患手術;不整脈手術 ほか)
心臓麻酔の実際(冠動脈再建術の麻酔;弁疾患手術の麻酔;不整脈手術の麻酔 ほか)