内容説明
今なぜ在宅医療か。緩和ケアの最大の目的は病状の進行にかかわらず患者の尊厳性を損ねないように、生活の質（ＱＯＬ）を維持・向上させることにある。２１世紀の医療モデルとして、医療、社会の各層から渇望されている“在宅医療”の中から、がん患者の在宅医療にスポットを当て、広範な視点から捉えた注目の新刊。
目次
第１章 がん患者の在宅医療とその意義
第２章 がんの告知
第３章 在宅医療における処置
第４章 在宅医療における疼痛治療
第５章 在宅医療と看護
第６章 在宅医療の関連部門
第７章 在宅医療の現状
第８章 在宅医療と福祉―今日の在宅ケア
第９章 死の医学
