稼ぐ大学病院―教育研究と経営とのはざまで

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784880032290
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C0047

目次

第1章 大学病院の収入は急激に増えている
第2章 交付金の減額を病院収入で補填する
第3章 トップマネジメントを強化する
第4章 医師は労働者になった
第5章 医療現場は女性の職場である
第6章 医療体制はなぜ崩れたか
第7章 教授職の魅力は薄れつつある
第8章 大学病院といえど行う医療に差がある
第9章 大学病院の医療は安全か
第10章 医療の不確実性をわかって欲しい
第11章 官僚支配はいつまで続くか

著者等紹介

高崎眞弓[タカサキマユミ]
1941年北海道生まれ。1967年札幌医科大学卒業。1972年札幌医科大学大学院修了。1975年札幌医科大学講師。1979年島根医科大学助教授。1988年宮崎医科大学教授。2007年宮崎大学理事・医学部附属病院長。2010年宮崎大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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讃壽鐵朗

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筆者は、麻酔が専門だが、病院経営に非常に関心がある人のようだ。 国立大学病院が、独立行政法人化して色々と苦労があるようだが、民間病院から見ればまだまだ楽である。 医療問題全般に渡り、自治体であれ民間であれ、関係者には有益な本と言える。 しかし、臨床に関係する医学部教授がこのような病院経営に関する本を出すようになったことは、昭和時代を知るものにとっては驚きそのものである。2013/12/07

くつ

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法人化後の収入増加圧力と規制のあいだで、附属病院経営も大変なことが理解できた。2023/12/09

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