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出版社内容情報
《内容》 皮膚病変は心理社会的要因により、さまざまな影響をうけ、心身医学領域においても円形脱毛症や慢性蕁麻疹、多汗症などは心身症としてとりあつかう機会が少なくない。そこで皮膚科診療で心理社会的アプローチがなされる必要があると思われる皮膚科疾患について整理し、その解説を試みることにした。
内容説明
皮膚病変は心理社会的要因により、さまざまな影響をうけ、心身医学領域においても円形脱毛症や慢性蕁麻疹、多汗症などは心身症としてとりあつかう機会が少なくない。そこで皮膚科診療で心理社会的アプローチがなされる必要があると思われる皮膚科疾患について整理し、その解説を試みることにした。本書では精神皮膚疾患を3つのグループに大別し、それぞれについて解説を行った。第1のグループは厳密に心理学的な病因を伴う症状群、第2は心理学的要因に強く影響される症状群、第3はストレスによる影響を受け、遺伝および環境的要因を伴う症状群であり、いずれも皮膚科臨床の場において遭遇する機会のある疾患と考えられる。
目次
第1章 総論
第2章 作為性皮膚炎
第3章 皮膚に関連する妄想や幻覚
第4章 皮膚に関連する強迫観念や強迫行為
第5章 蕁麻疹
第6章 掻痒症〔ほか〕