内容説明
1860年、生物学者アーサー・ドニソンと、息子のウイルは、大海へと旅に出た。まだ、海図さえない時代である。彼らの旅は、ダーウィンの〈ビーグル号〉に匹敵するものだった。ところが、ドニソン教授とウイルの消息は、ある時から、ぷっつりとだえてしまったのである。彼らの乗った船は、台風にあって難破し、2人は〈ダイノトピア〉といわれる島に、漂着していたのだ。最近になって突然、発見された日誌には、驚くべき発見が記述されていたのである。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gachin
3
恐竜アートはルネサンスで花ひらいたことがよくわかる。jp以前にこの内容は凄まじい。色彩感覚・SF・恐竜の形態・ハッピーな画風、、、、すごい才能だ。恐竜の見てる光景の絵はSFとして最高。印刷は英語版の方が綺麗な印象。2021/07/26
むらさき文鳥
3
BOOK BARで紹介されたのを見て図書館で借りて読んだ本。(閉架図書だと子どもの目につかないのでは・・・と残念な気持ちになりました) 昔読んだハラハラドキドキの冒険譚シリーズを彷彿とさせる本。恐竜と人の共存という設定にビックリです。2018/06/02
skr-shower
2
BOOK BARお薦め本。知らなかったな、こういう本があるなんて。図書館本で読んだが結構傷んでいて、愛されている本だろうから修復を、と思いました。2018/09/09
agri
0
高く飛べ、平和を求めよ2013/03/18
松田望
0
何と素晴らしい絵……でも本がデカすぎ。こういうものこそ電子書籍で買えるようにしてほしい!2013/03/12