目次
プロローグ 「生」への問
第1章 「自由」について
第2章 「信じること」について―土居健郎における「甘え」と「信仰」
第3章 「自分」について―土居健郎における「甘え」と「ふれあい」
第4章 「罪意識」について―ニーチェ、フロイト、土居健郎における「神の殺害」
第5章 「父なるもの」について―フロイトの宗教観
第6章 「自然なるもの」について―臨床という名の「心の探求」
第7章 「終わること」について―空海における自然論
エピローグ 新たなる自然論へ
著者等紹介
熊倉伸宏[クマクラノブヒロ]
1969年東京大学医学部卒業。1978年東京大学医学部助手。1981年‐1982年英国Fulbourn病院、およびMRC精神医学研究所に留学。1988年東邦大学医学部助教授。1994年東邦大学医学部教授。2006年メンタルヘルス・コンサルティション研究所開設。現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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