症例！失語症のリハビリテーション―タイプ別２３症例の言語訓練（ＤＶＤ付き）

中川 良尚/佐野 洋子/船山 道隆【著】

新興医学出版社（2023/07発売）

• サイズ B5判／ページ数 240p／高さ 26cm
• 商品コード 9784880021263
• NDC分類 493.73
• Cコード C3047

内容説明

脳が言葉を取り戻すまでにどのような回復の軌跡をたどるのか。失語症タイプ別２３症例のリハビリテーションの実際を伝えたい。多くの失語症者を診てきた言語聴覚士と医師がまとめた、リハビリテーション展開の道しるべとなる１冊。

目次

第１章　非流暢性失語（発語失行あり＋意味理解障害あり）（全失語；重度混合型失語（重度運動性失語・重度Ｂｒｏｃａ失語）（症例１）　ほか）
第２章‐１　流暢性失語（発語失行なし＋意味理解障害あり）（Ｗｅｒｎｉｃｋｅ失語タイプ１（症例１）
Ｗｅｒｎｉｃｋｅ失語タイプ１（症例２）　ほか）
第２章‐２　流暢性失語（発語失行なし＋意味理解障害ほぼなし）（伝導失語；健忘失語　ほか）
第３章　特殊型（基底核限局病巣失語；基底核伸展病巣失語（症例１）　ほか）

著者等紹介

中川良尚［ナカガワヨシタカ］
江戸川病院リハビリテーション科言語療法専門科長・言語聴覚士・臨床神経心理士・公認心理師・認定言語聴覚士（失語・高次脳機能障害領域）。１９９８年東京理科大学理学部第二部化学科卒業。２０２０年～江戸川病院リハビリテーション科言語療法専門科長。専門：失語症を中心とする高次脳機能障害の臨床と研究。学会：日本高次脳機能障害学会代議員、教育・研修委員、失語症レジストリ委員。日本神経心理学会評議員

佐野洋子［サノヨウコ］
江戸川病院リハビリテーション科顧問・言語聴覚士。１９６６年東京大学医学部保健学科卒業。２０００年～江戸川病院リハビリテーション科顧問。専門：失語症を中心とする高次脳機能障害の臨床と研究。学会：日本高次脳機能障害学会幹事を経て現在名誉会員

船山道隆［フナヤマミチタカ］
足利赤十字病院神経精神科部長・医師、精神科専門医および指導医、精神科指定医。１９９６年慶應義塾大学医学部卒業。２００９年～足利赤十字病院神経精神科部長。専門：高次脳機能障害の臨床と研究。学会：日本高次脳機能障害学会代議員、幹事、機関紙編集委員会副委員長、研究助成委員、失語症レジストリ委員、Ｂｒａｉｎ　Ｆｕｎｃｔｉｏｎ　Ｔｅｓｔ委員。日本神経心理学会理事、編集委員。日本精神病理学会評議員。日本老年精神医学会評議員。総合病院精神医学会評議員。医療政策委員会、診療報酬問題委員会委員。Ｊｏｕｒｎａｌ　ｏｆ　Ａｌｚｈｅｉｍｅｒ’ｓ　Ｄｉｓｅａｓｅ　Ａｓｓｏｃｉａｔｅ　Ｅｄｉｔｏｒ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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