出版社内容情報
《内容》 合理的な薬物療法を目指す医師はもちろん、現在、実際に使われている薬物のTDM(Therapeutic Drug Monitoring)研究に、また薬物血中濃度に関するDI(Drug Information)活動を行なっている医師、薬剤師、臨床検査技師の方々にとって、必携の書である。薬局薬剤師の方々にも有用な一冊である。
目次
1. 小児、老人および妊娠と薬物血中濃度
2. 肝と薬物血中濃度
3. 腎と薬物血中濃度
4. 測定法からみた薬物血中濃度
5. 薬物ごとにみた測定法と血中濃度
6. 循環器系にはたらく薬物その1
7. 循環器系にはたらく薬物―その2
8. 抗生物質の血中濃度の読み方
9. 中枢神経系に作用する薬物と薬物血中濃度―その1
10. 中枢神経系に作用する薬物と薬物血中濃度―その2
11. 気管支喘息治療薬の血中濃度の読み方
12. 抗悪性腫瘍薬の血中濃度の読み方
13. マイコンによる薬動力学的パラメータの算出
14. 薬物血中濃度に伴う毒性発現
15. 薬動力学解析用ソフトプログラム