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内容説明
それぞれの社会的・時代的背景のもとで図書館はどのような役割を求められ、どのような機能を果たしてきたのか。
目次
ジョンソン報告(1916年)からラーネッド報告(1924)へカーネギー財団の変容と方向の設定(カーネギー財団、プリチェット、ルート、ケッペル;ウィリアム・S.ラーネッドと『アメリカ公立図書館と知識の普及』;ラーネッド『アメリカ公立図書館と知識の普及』についての考察)
1950年代の文部省の「図書選定制度」をめぐる展開と日本図書館協会(図書館史からみた「図書選定制度」の位置付け;文部省の「図書選定制度」の概要;「図書館選定制度」への反応;図書館界と「図書館選定制度」;「図書選定制度」をめぐる同時代の反応と日本図書館教会の位置)
有山〓の図書館思想 図書館の機能・制度を中心に(先行研究;図書館の役割;中央図書館)
「社会的インフラ」としての図書館 アーレントの「公的領域」論に基づいた考察(「社会的インフラ」としての図書館;先行研究;アーレント「公的領域」論について)
教育装置としての図書館 田中敬の排斥にみる近代日本図書館の思想(田中敬の生涯;田中敬の図書館教育;全国図書館大会にみる教育観の位相;田中評価にみる図書館界の教育観)
著者等紹介
福井佑介[フクイユウスケ]
2016、京都大学大学院教育学研究科講師
三浦太郎[ミウラタロウ]
2019、明治大学文学部教授
久野和子[クノカズコ]
2014、神戸女子大学文学部准教授
杉山悦子[スギヤマエツコ]
2019、四国大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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