ベルギーを“視みる”―テクスト‐視覚‐聴覚

個数:

ベルギーを“視みる”―テクスト‐視覚‐聴覚

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 183p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784879843517
  • NDC分類 702.359
  • Cコード C0070

内容説明

ヨーロッパの縮図と言われる国、ベルギー。ゲルマンとラテンの文化が拮抗するこの国で、芸術はそのアイデンティティーをいかに探ってきたか。言語圏の垣根を越えたアプローチが可能な「視覚」の芸術を媒介項に、分野を横断した論考群でベルギー文化の独自性に迫る。全言語圏を視野に入れてベルギーの芸術を論じ、人文学を中心とした新たな学術領域「ベルギー学」の構築を目指す。

目次

1 マーテルランクと絵画―『幼児虐殺』を通してフランドル性を“視る”
2 ベルギーにおける「現実的幻想」の系譜―文学と絵画における「ベルギー的」美学の源泉を求めて
3 1920年代末のポール・ヌジェとルネ・マグリットによるイメージ論―「孤立」をめぐって
4 インファンスの絵画―ミショーとドゥルーズ
5 アニメーションにおける幻想の系譜―ラウル・セルヴェの「抵抗」について
6 C’est si loinmais ici―アンドレ・デルヴォーの映画を聴く

著者等紹介

三田順[ミタジュン]
北里大学一般教育部講師。専攻は比較文学(ベルギーにおける象徴主義文学、美術)。博士(学術、一橋大学)

岩本和子[イワモトカズコ]
神戸大学大学院国際文化学研究科教授。専攻はフランス語圏文学・芸術文化論(ベルギーのフランス語文学、スタンダール研究)。博士(文学、神戸大学)

吹田映子[スイタエイコ]
筑波大学グローバルコミュニケーション教育センター特任研究員。専攻は西洋美術史、美学

田母神顯二郎[タモガミケンジロウ]
明治大学文学部教授。専攻はフランス近現代詩およびフランス現代思想。博士(文学、パリ第8大学)

的場寿光[マトバトシミツ]
神戸大学非常勤講師。専攻はフランス文学(20世紀フランス文学研究)。博士(文学、神戸大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品