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出版社内容情報
視聴覚二重障害者が大学を卒業したのは日本で初めてのことである。福島智君と彼の母親が発明した指点字をはじめ、様々な創意工夫ぶりを紹介する。
内容説明
高校2年生で失聴して以来、視覚も聴覚も閉ざされてしまった福島智君は、その後、授業にも日常生活にも創意工夫をこらし、一浪を経て見事、東京都立大学人文学部に合格した。彼は、両手の指を点字タイプの六つのキーに見たて、通訳者が点字を打つ要領で軽く指をたたくという「指点字」によってコミュニケーションをはかっている。ここでは、指点字をはじめ、様々な創意工夫ぶりを紹介する。
目次
第1章 盲ろう二重障害者となって(高校生活を中心に)
第2章 福島智君とともに歩む会
第3章 指点字と通訳
第4章 盲ろう者の現状と課題
第5章 福島智君とともに歩んで想うこと
感想・レビュー
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