出版社内容情報
どうして、あずきとこんにゃくが主人公? と思うかもしれません。「一番好きな食べ物」にも、「一番嫌いな食べ物」にも選ばれそうにない食材……。しかも、たいやきのあんこと、おでんのこんにゃくになりそこなって、逃げてきたアズッキーとニャックです。
でも、見かけも性格も正反対の二人が、出会って、運命を切り開いていく姿は、本人たちは気づいてないけれど、けっこうかっこいい!
心の揺れを丁寧に描くことで知られるかさいまりさんが、初めて手掛ける冒険物語。画家の星野イクミさんが、主役になりきれない地味なキャラたちに、命を吹き込んでくれました。
?「今までもこれからもずっと、人は何かを選び続ける。アズッキーとニャックには、いつも楽しんで選んでほしい。あっけらかんとした絵本が、いろんな気持ちの詰まった心に、穴を開けて風通しを良くしてくれるといいな」---かさいまり
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
134
小豆のアズッキーとこんにゃくのニャック、それぞれになりたいものがあった。あんことおでん。みんなと自分はどこか違うみたいで、同じようになれなくて、何だか寂しくなって独りぼっち。そんなときに忍び寄る影がニョロニョロと。ぷるるんとしたニャックはやさしくにあふれ、コロンとしたアズッキーは勇敢ですばしっこい。時には不安なこともあるけれど、二人で力を合わせてなんとか乗り切れたね。みんな忙しそうだけど、のんびり歩いていったらいい。道はいくつもあるし、どれを選んでもいいのだから。たまにはワクワクするものが転がっているさ。2026/02/27
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