出版社内容情報
虫のうんちは形も大きさもいろいろで、とても個性的。虫の中にはうんちを食べ物にしたり、すみかにしたりと、うまく利用するものもいます。人もそんな虫たちを、わざわざ外国から運んできて牧場のフンそうじに使います。うんちと虫、不思議なつながりを探ります!
目次
虫のうんち(虫のうんち;大と小 ほか)
うんちの中の虫(うんちの中の虫探し;虫食う鳥たち ほか)
うんちに集まる虫(タメフン場の住人;どこにいたの? ほか)
世界のうんち虫(フン虫の東西;ゾウの虫 ほか)
著者等紹介
盛口満[モリグチミツル]
1962年、千葉県生まれ。通称ゲッチョ。千葉大学理学部生物学科卒業後、1985年より埼玉県飯能市にある自由の森学園中学校・高等学校理科教員として生物を担当。2000年、同校を退職し沖縄へ移住。NPO法人珊瑚舎スコーレの講師をへて、現在は沖縄大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ooooo0000ooo
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昆虫のフンの図画、他の昆虫を食べる生物のフンにどのような虫が含まれていたかや、糞虫の生態などが描かれた絵本。まぁしかしだいぶ攻めてる印象。 いつかどこかで見た謎の木の実だと思っていた物体が、虫のうんちとしてページサンプルに掲載されていたので、見てみる気になった。腐葉土、糞、葉、木、虫などの食性によって形が異なるフンをしているのが一覧で見れて面白かった。カエルのフンや鳥のペレットを調べて、どんな虫を食べているのかというのも好みだった。2025/08/11
かはほり
0
精緻なイラストで虫の糞や動物の糞に含まれる虫の残骸、動物の糞に集まる虫などを紹介している。各ページにイラストの倍率が表示されているもののやはり本来の大きさが今一つわかりませんでした。2025/07/19
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