目次
1 水の惑星・地球(水の旅;流れる海 ほか)
2 海と人(日本の海は世界のホットスポット;捕鯨 ほか)
3 地球の温暖化と海(北極海;南極海 ほか)
4 海をおおいつくすプラスチック(プラスチックごみにくらすヤドカリ;海にただようプラスチックごみ ほか)
著者等紹介
藤原幸一[フジワラコウイチ]
生物ジャーナリスト、写真家、作家。ネイチャーズ・プラネット代表。学習院女子大学・特別総合科目「環境問題」講師。秋田県生まれ。日本とオーストラリアの大学・大学院で生物学を専攻し、グレート・バリアー・リーフにあるリザード・アイランド海洋研究所で研究生活を送る。その後、野生生物の生態や環境に視点をおいて、世界中を訪れている。おもな著書に『マダガスカルがこわれる』(第29回厚生労働省児童福祉文化財、ポプラ社)、『ヒートアイランドの虫たち』(第47回夏休みの本、あかね書房)、『ちいさな鳥の地球たび』(第45回夏休みの本)、『ガラパゴスに木を植える』(第26回読書感想画中央コンクール指定図書/以上、岩崎書店)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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KEI
38
読友さんのレビューが気になり、同じ作者の違う本を間違えて借りてしまった。海は地球の表面を71%覆い、生物を育んで来た。その海に棲む生物をヒトは乱獲し、種の保存さえ危うくして来た。その上にヒトにより温暖化は進み、海の生物に悪影響を及ぼす。海が弱アルカリ性だとは知らなかったが、その海も酸性化しさらに温暖化をより進めてしまう。プラスティックゴミによる汚染。リアルな写真にその惨さを知る。【どうすれば】という問いかけで終始しているので、小5の孫にこの事実を読ませ知らせるべきか、不安を煽るだけかと悩み中。2019/09/25
TAGO
2
ページをめくる度に 心がざわざわ ざわめいた。 海の生き物の乱獲で絶滅の危機にさらされたり、海に漂うプラスチックで傷つけられたり。 捕鯨の歴史にも触れていたけど、おびただしい数の捕獲量。 取り尽くしちゃって、北極海から大西洋→太平洋→日本周辺→南極海へと捕獲場所を変えてきた。 鯨だけに限った事じゃないけど、人間の足るを知らない強欲さに生態系が崩れていく。 人間って…賢いんだか愚かなのか 生態系を壊さない程度にほどほどにできなかったのだろうか。 2019/12/13
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