内容説明
西暦12050年――人類による核戦争後に、世界に覇を唱えたのは〈貴族〉こと吸血鬼であった。しかし、やがて謎の種的衰退に陥り、塵芥のごとく扱っていた〈人間〉たちの反抗を許すことになる。いわく〈貴族ハンター〉、いわく〈ハカアバキ〉、いわく〈串刺師〉――そして中でも貴族の憎しみと怒りの対象となったのが、貴族には指一本触れず、その宝物を奪い去る〈拝借屋〉であった。貴族の歴史上はじめて、お尋ね者になった泥棒青年・スティールが巻き起こす、痛快アクション!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユイ
2
スティールさん、その武器はやばいです。というか<新宿>とこの世界は繋がっていたのですか。最近のDは読んでないのでよくわからないのですが。2016/04/11
ぬのさと@灯れ松明の火
1
吸血鬼ハンターDの世界設定を、初めてちゃんと読んだような気がするww2016/02/07
るむなん
0
題名から吸血鬼が優雅に義賊的な怪盗する話かと思いましたが全然違いました。主人公は結構ヘマしますし。状況が目まぐるしく変化し、起承転結ではなく起転転転転・・・みたいな感じで転のエンドレスが続きます。読んでいてインディージョーンズを思い出しました。作者はおそらくこういう次々と襲い掛かるに困難に危機一髪のところで切り抜けていく主人公の活劇を描こうとしたんじゃないかと思います。個人的にはエヴァナとドラモンドの爺さんと3人でいた頃が好きでしたね。2017/10/17
Oryu
0
ぶっとびすぎの内容でした.2016/01/31
Kazuhiko Arakawa
0
面白いんだけどちょっと不完全燃焼気味・・・・って思ったら、登場する貴族がそんなに怖くなかったというか印象が薄いというか・・・・2016/01/28
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