内容説明
人はなぜ走るようになったのでしょうか?どうやれば、もっと上手に走れるようになるのでしょうか?オリンピック三大会に出場した高野進先生といっしょに「走る」ことについて考えていきましょう。
目次
第1章 走るってなんだろう?(「走り」と「歩き」のちがいは?;今、昔、どんなときに人は走るのか? ほか)
第2章 一番速いのはだれ?(もし動物オリンピックがあったら;人間と動物の走り方のちがい ほか)
第3章 「走る」を科学する(短きょりタイプ?それとも長きょりタイプ?;白い筋肉と赤い筋肉 ほか)
第4章 正しく走るためのひけつ(走る前の心がまえ;まずは正しい姿勢から ほか)
第5章 自分なりの練習方法(自分の走りを分析しよう;練習するときの注意点は? ほか)
著者等紹介
高野進[タカノススム]
1961年、静岡県富士宮市生まれ。東海大学体育学部教授。陸上競技400m走でロサンゼルス、ソウル、バルセロナとオリンピック三大会に出場。1991年に400m44秒78の日本記録を樹立。1992年バルセロナ五輪では400m決勝に進出し、8位入賞。日本陸上競技連盟理事、強化委員長を歴任し、現在は子どもからマスターズ世代までの幅広い世代に走ることの楽しさや技術を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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奈良坂葵
1
陸上の高野進さんが速く走るコツや、走りの歴史・進化などをわかりやすく解説。ウサインボルトも登場。運動部の生徒に薦めたい。2016/01/14
ぱんだむ
0
高学年向けかな?元オリンピック選手の高野進さんの本。前半は「走る」とは・・・動物との比較や、ボルトがなぜ速く走れるのかといった話です。体をボールに例え、走るときはボールをはずませる、そのためには空気を入れないといけない(空気=テンション、前向きな気持ち)なるほどと思いました。2017/02/22
はらぺこパンダ
0
教科書に高野進さんが登場したので読んでみた。2018/05/27