内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
ぜんそくはアレルギー体質によらず、一生付き合っていかなければならない病気ですが、薬を正しく使えば症状を軽くできます。問題は「正しく」使わない人が多いこと。症状がないときに薬を自己判断でやめてしまう人も少なくありません。本書では、ぜんそくの症状・診断方法をはじめ、治療方針の決め方や薬の使い方、発作を起こさない生活のコツなど、長く付き合っていくために必要な正しい知識をわかりやすく図解します。
目次
【まえがき】
【巻頭】あなたのぜんそく、どれですか?
1 ぜんそくの正しい知識を得る
2 検査から重症度を診断する
3 治療は油断せずに続けていく
4 薬でぜんそくをコントロールする
5 発作を起こさない生活のコツ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どぶねずみ
21
図書館の特設コーナーにあったので、借りてみた。今日も呼吸器科医の診察を受けたばかりで、医者に依存するばかりでなく、自分でも基礎知識が必要だと思ったから。「喘息死」について考えたことがあるし、自分が呼吸困難で死ぬのではないかと思った瞬間さえある。成人喘息は治すことができない。自覚症状がないときでも気管支の炎症が治ったわけではない。薬の種類、適切な処方、喘息とどう付き合い、どう予防すればよいか。読んでおいてよかった。2018/04/29
なると
20
[メモ]自分にとっての誘因を知れば避けられる。誘因を知り、自分の生活にどう生かすか「過労はいけない」でなく「疲れないためにはどつするか」を考える/風邪、ストレス、疲れが誘因/タケノコ、山芋、ほうれん草など灰汁の強いものは軌道を収縮させる作用がある。チョコ、ココアも要注意/アレルギー反応そのものを抑える「抗IgE 抗体薬」「抗IL-5抗体薬」がある。抗IgE 抗体薬は、抗IgEと結合して抗IgE抗体がアレルギーはを起こすのを防ぐ。抗IL-5抗体薬は好酸球の働きにかかわるインターロイキンに作用し炎症がを防ぐ。2018/04/14
FOTD
16
喘息の症状、治療方針や薬の使い方、発作を起こさない生活のコツなどがわかりやすくまとめられた本。なるほど、喘息日記をつけることで記録からわかることも多いかもしれない。 私の場合、喘息はタバコや洗剤や柔軟剤の強烈な匂いで発作が起こることが少なくない。それをわかっていながら、ちょっとの時間なら大丈夫だろうと考えたのがまずかった。今回の発作は避けられたはずだった。喘息であることを隠してるつもりはなかったが、喘息のために迷惑をかけるかもということは伝えておいたほうが良いようだ。2023/12/06
みにまい
1
知識の更新。2018/02/16
ハム
0
「ひと目でわかるイラスト図解」とある様に、図解になっていてとても読みやすい。2018/12/29
-
- 電子書籍
- 自治体ホームページを支える通信事業者デ…